プレスリリース
カーボンナノチューブ、分散性が向上
新しい製品グレード:BAYTUBES C 70 P
レバクーゼン、2010年2月-バイエルマテリアルサイエンス社は、2月17~19日に東京で開催される「nano tech 2010(国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)」で新グレードのカーボンナノチューブ(以下、CNT)を発表した。「BAYTUBES C 70 P」という商品名であるこのCNTは、既存製品の 「BAYTUBES C 150 P」よりも分散性に優れており、物理的刺激に弱いポリマーに特に適している。さらに、ナノチューブ凝集体を水やその他の低粘性液体に分散させる時間が短縮され、経済的メリットも得られる。
バイエル マテリアルサイエンス社のカーボンナノチューブ専門家、ハイコ・ホッケ博士(Dr. Heiko Hocke)は、「この新しい試作品は、BAYTUBES凝集体の分散性向上を求める顧客の声に応えたものです。かさ密度がわずか45~95 kg/m3と大幅に低下したことにより、BAYTUBES C 150 Pよりも実装しやすくなっています。そのため、BAYTUBES C 70 Pは、物理的刺激に弱い熱可塑性物質に直接実装するのに最適です。その他の特性は、両グレードのBAYTUBESで、ほとんど違いはありません」と述べている。多層カーボンナノチューブは、長さに対して直径比が非常に大きいため、引っ張り強度が非常に強く、熱伝導率と電気伝導率に優れている。
BAYTUBESは凝集したCNTであり、非常に純度が高い。この凝集体は安全かつ容易に取り扱うことができ、効率よく加工できる。少量でも、分散系、プラスチック、金属、その他の物質に新たな特性を与えることができる。これらの改質材料の応用分野は、スポーツ用品からエレクトロニクス産業、機械工学まで幅広い。
バイエル マテリアルサイエンス社は、自社開発の革新的な加工方法により、一貫した品質の高純度カーボンナノチューブを工業規模で生産できる世界でも数少ない企業の1つである。最近、年間生産能力200トンの新CNTパイロットプラントをレバクーゼンに新設した。
豊田通商株式会社について
名古屋本社:〒450-8575 名古屋市中村区名駅四丁目9番8号
東京本社:〒100-8320 東京都千代田区丸の内三丁目8番1号
売上高:6,286,996百万円(2009年3月実績)
代表者:取締役社長 清水順三
事業内容:各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保険代理業務 等
バイエルマテリアルサイエンス社について
バイエル マテリアルサイエンス社は、2008年売上高が97億ユーロ(継続事業)で、世界最大のポリマー製造企業の1社です。その主たる活動分野は、ハイテクポリマー素材の生産、および日常生活の多くの分野で使用されている製品の革新的ソリューションの開発です。主要な消費者セクターは、自動車、電気/電子、建設、スポーツ・レジャーの各産業です。バイエルマテリアルサイエンス社は2008年末現在、世界中の30拠点に生産施設があり、社員数は15,100人です。バイエルマテリアルサイエンス社は、バイエルグループの一員です。
製品に関するお問い合わせ先:
豊田通商株式会社 (アジア地域におけるBAYTUBES の代理店)
東京本社:〒100-8320 東京都千代田区丸の内三丁目8番1号
工業樹脂部 先端材料G 伊藤
電話: 03-5288-3222
この件に関するお問い合わせ先:
バイエル マテリアルサイエンス社 (ドイツ)
フランク・ロトバート
電話: +49-214-30-25363
バイエルマテリアルサイエンス株式会社 (日本)
広報担当 梅澤
電話: 03-6266-7685
詳細情報については、
www.bayermaterialscience.com, www.baytubes.com, www.re-turn.no, www.amcoating.no をご覧ください。
将来予想に関する記述(Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルグループの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に 大きな相違が生じることがある。これらの要因には、当社がフランクフルト証券取引所および米国証券取引委員会(書式 20-Fを含む)に提出した公開報告書に説明されているものが含まれる。当社は、 これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負っていない。

